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更新日:2021年11月8日
今回の合同訓練は、赤穂市消防本部と兵庫県消防防災航空隊との連携強化を図るとともに救助技術の向上並びに災害発生時、迅速な対応ができる体制を構築することを目的に訓練を実施しました。訓練は山間部で負傷者が発生したとの想定で行いました。
訓練日時:令和3年10月13日(水曜日)8時45分から10時30分まで
訓練場所:赤穂市周世高雄山展望所及び千種川河川敷緑地(中広駐車場)
参加機関:赤穂市消防本部、兵庫県消防防災航空隊、赤穂警察署
訓練想定:高雄山山中の急傾斜地で作業員が伐採作業中にチェンソーで右下肢を負傷し、動けなくなったもの。
指揮本部に各隊が集結している様子
救助隊により要救助者を救出している様子
要救助者をピックアップ場所まで搬送している様子
救急隊が観察及び処置を実施している様子
救助隊員がヘリコプターをピックアップ場所へ誘導している様子
航空隊員が要救助者をピックアップしている様子
航空隊から地上救急隊に要救助者を引継いでいる様子
動画(18分43秒)
赤穂市消防本部では、兵庫県消防防災航空隊を要請する事案は多くありませんが、災害発生時には安全、確実、迅速な活動を行うためにも常日頃から繰り返し訓練を行い、災害に備え、準備しておくことが大切であると実感しました。万が一災害が発生した際には、今回の合同訓練の経験を活かし、より良い救助活動に繋がるように取り組んでいきたいと考えてます。