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更新日:2021年4月21日
平成13年から20年間大切に使用してきた救助工作車を令和3年3月に更新しました。
新車両はバス型ワイドハイルーフキャビンを採用し、室内高は約1.8m以上あり、出動中の車内で安全装備品などの着装が容易になり、安全かつ迅速な現場活動が行えるよう工夫しています。
また、ウインチ・クレーン及び照明装置を備え、さらに最新式の救助資機材を積載し、さまざまな災害現場にも対応できる仕様となっています。
車両のデザインについては、職員から「市民の皆様に親しまれる消防」をイメージしたものが良いとの意見が多数あり、赤穂市の市木である「桜」をモチーフにしたデザインを両側面に配しました。
また、文字やラインは反射素材を多く採用し、夜間の視認性を高め、安全な現場活動ができるようにしました。
これから資機材の取扱い訓練を重ね、赤穂市の安全と安心を守るため、4月15日から運用開始しています。